全日写連三原支部・三光クラブ2012年4月例会優秀作品

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講評・全日本写真連盟関西本部 委員長 富田健治 

1席 風のいたずら 神原正臣 2席 無人の里 山上雅治 3席 琵琶湖 大久保雅一郎 4席 ウインドの中のポエム下江正一 5席 廃屋 中川裕子
6席 路地 神原ン正臣 7席 春 内海一彦 8席チャーミングな彼女下江正一 9席 慰む 吉弘俊人 10席 里の春 前田紀明




1席  「風に煽られて」 神原正臣



講評・風のいたずらに、傘を刺さそうと懸命に努力する男の表情が笑いを誘う一瞬の出来事を見事に切り撮った感性は鋭い。

2席  「無人の里」 山上雅治 (4枚組写真の1枚)



講評 * 過疎地を写光線で立体感を出し上手に纏めた。左から4番目の作品1枚が多いように思う

3席  「琵琶湖」 大久保雅一郎



講評 * 暗雲漂う琵琶湖畔、荒波を巧く強調し竹生島を配した構図は素晴らしく、光芒も画面を引き締めた。

4席  「ウインドの中のポエム」  下江正一



講評 * 洒落たポスターにマヌカン、ウインドフォトの面白さを買った。著作権法に

5席  「廃屋」  中川裕子  (3枚組写真の1枚)



講評 * モノトーンで力強く表現できた、左と右が同じようなパターン、違ったアングルか、図柄を変えればどうだろう。

6席  「路地」  神原正臣



講評 * 哀愁を呼ぶ作品、佇む老人を少し前に出てもらう演出を試みるとよい作品となった。

7席  春  内海一彦



講評 * 一本の桜を中心に伸びる棚田、画面の二分割が不適当。桜が切れないよう棚田を下へ延すアングルで撮影を。

8席  チャーミングな女の子  下江正一



講評 * この種の犬は目が見えないが、瞳が綺麗にに仕上がっている。右下のカメラマンの処理を・・・大切に。

9席  「慰む」  吉弘俊人



講評*ローキー調で仕上げた画面構成で見栄えがする、お地蔵さんを含め全体が黒い、色調感覚を考えたプリントを試みる。

10席  「里の春」  前田紀明



講評*カラフルな「里の春」画面が暗く春を感じない。春を感じるすがすがしい作品に仕上げてほしい。


                 佳作・5   「夜景」        村中 寛   暗くなる直前の魅力ある色調は素晴らしい。ピントが甘い。

                        「小さな秋」      井原昭彦  上部が多い、主役は岩場の紅葉を画面に広く撮りいれる。主役はわき役に負けてはいけない。

                        「街かど」       山根一宏  色調が悪い、柔らかい光を与える。このままでは作品の魅力が半減する。

                        「祭りの中の主役」 丸山恒博」  肩車の子供に、屋根(トユ)が引っかかっているのはまずい。ファインダーの中でしっかりしたフレミングで撮ること。

                        「雪の日」       大多和洋道  S字型で奥行きを出した構図は良い、雪の質感(ブルー被り)は白く仕上げること。木の根っこをカットすればすっきりした画面になる。

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