全日写連三原支部・光クラブ2012年9月例会作品

講評・全日本写真連盟関西本部 委員長 富田健治


1席・「朝の光影」 前田紀明


ハレーションで犬のシッポ、飼い主の足元、ヒザを青白く光らせ、清々しい朝を強調、長く伸びる影も魅力的。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治



2席・「祈りを込めて」 下江正一

  2012年8月6日撮影

ヒロシマ8・6



花束、千羽鶴を持ち集まる人たを力強くまとめたが、ほほ笑むような女性が足を引っ張った感じがする。色調を濃いに仕上げる。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治

3席・「8・6in広島」 神原正臣

 

 

祈りを込める人々が広島に集まる8・6、中央のユリの花はカットし、4枚でまとめた方が強い組になったのではないか。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治


4席・「保育カート」 林 幸雄 

少子化問題に悩む昨今、園児の表情が面白い。背負われている子の視線にも興味が湧く。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治


5席・「路地」 吉弘俊人

生活感のよく出た(路地、猫をやや中央上部に置き奥行きを出した構図は見事。モノクロ表現も的確。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治



6席・「静寂」 中川裕子

墨絵調の作品だが、霧が濃いため、かぶり(軟調)のような色調にも見える。もう少し白が立つようなプリントを試みては。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治


7席・「桜の頃」 山上雅治

  

背景を省略し上手く纏めていますが、キャプション「桜の頃」に疑問点あり。たとえば「過疎の春」「春の訪れ」など。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治


8席・「裸まつり」 井原昭彦

三原・久井の裸まつり、迫力あるシーンをまとめたが、仕上げが少し軟調。もう少しコントラストをつけると迫力がでる。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治


9席・「ファミリー」 神原正臣

出番前なのかリラックスした父子、すこし画面が詰まりすぎた気がする。引いて余裕を出すとよい。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治


10席・「お隣さん」 丸山恒博

 

知らぬ同士が会話をまじ交わす、知らぬ顔して座る女性、車内のドラマを上手く描写したが、肖像権の問題が出そうな作品だ。

講評・全日写連関西本部委員長・富田健治


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